少ない枚数の秋服で、オシャレに秋を乗り越えるためには色々とコツがあります。
平均的な服の枚数、厳選したアイテムを徹底解説。
また、秋服を減らすために大活躍するファッションレンタルも紹介しています。
男性ミニマリストに必要な秋服の枚数
男性ミニマリストに必要な服の枚数を考えます。
結論から言うと、7〜15枚程度に抑えているミニマリストが多いようです。
そもそも秋の気温はどれほどなのでしょうか?
東京の例年の9、10、11月の気温を調査してみました。
時期 | 最高気温 | 最低気温 |
---|---|---|
9月 | 24〜29度 | 18〜23度 |
10月 | 19〜24度 | 13〜18度 |
11月 | 14〜19度 | 7〜12度 |
かなりバラツキがあることが分かります。
日中だと15〜25度、朝方や夜だと10〜20度くらいが目安です。
Tシャツ1枚では心もとないですね。羽織ものを候補に入れる必要がありそうです。
有名な男性ミニマリストの方々の秋のワードローブについて調査しました。
服の種類は各々の生活スタイルや好みに大きく左右されますが、一定の傾向が掴めました。
人気のあるアイテムはこんな感じ。人気が高いアイテムにはマーカーを引きました。
- 半袖Tシャツ
- ロングTシャツ
- タートルネックTシャツ
- スタンドカラーシャツ
- スウェット
- パーカー
- カーディガン
- ジーンズ
- スラックス
- チノパン
- ステンカラーコート
- MA1ジャケット
- CPOジャケット
大抵の男性ミニマリストの秋服は7〜12枚程度に抑えていることが多いようです。
夏と比べるとアウターが必要になるので、枚数は増えます。
秋服のブランド選出は2パターンありました。
ユニクロ、GUといったコスパが良いアイテムを選んでいる方。
少ない洋服だからこそ機能性に優れたアウトドア系のブランドを選んでいる方です。
ここら辺は考え方と好みですね。
ミニマリストの厳選秋服
私は季節感のある服をファッションレンタルで補っています。
自分の服は増やさずに、しっかりと季節感を出してオシャレができるので重宝しています。
そのため、普通のミニマリストよりもさらに服の枚数を減らすことに成功しました。
基本はオールシーズン使えるようなベーシックな服を少量揃えて、あとはファッションレンタルで借りた服で生活をしています。
そんな極限まで服を減らした私の秋服は以下の通り。
- ロングTシャツ×2
- ストレートジーンズ
- ワイドスラックス
- 革ジャン
全5着の少数精鋭です。
私の厳選したベーシックな服を紹介します。
ロングTシャツ(白)
夏に引き続き、白のロンTを着ます。
ミニマリストがロンTを買うべき理由は、夏服編で詳しく解説しています。
→男性ミニマリストの夏服解説
ロンTの魅力をざっくりと言うとこんな感じ。
- 体型を隠せる
- 日焼けを防止できる
- エアコン対策になる
- オールシーズン着られる
ロンTは男性ミニマリストに圧倒的に人気なアイテムです。
幅広い時期に柔軟に対応できる点が評価されて、ミニマリストの必須アイテムになりつつあります。
愛用ロンT:ヘインズ ビーフィー
ロンTでずっと愛用しているのが、ヘインズのビーフィーです。
シーズンを選ばない6ozコットン製で、袖を下ろせば割と暖かいです。
9〜10月の日中はロンT一枚でも十分生活できます。
私は少しビックサイズに着たいのでワンサイズアップさせたLサイズを選択しています。
以前はユニクロのロンTを着ていましたが、最近はヘインズをリピート中。
ヘインズはアマゾンや楽天で揃えられて、入手性が極めて高いのが気に入っています。
実店舗に行かなくても、気軽に買い足しができて便利です。
ユニクロもオンラインショップがありますが、送料がかかってしまうのがネックなんです。
ジーンズ(ストレート)
お気に入りのインディゴジーンズはもちろん秋でも着ています。
風を通さずに暖かいジーンズは、寒くなる季節にピッタリ。夏以上にリピート確定です。
スキニーブームも大分落ち着きを見せてきました。
トレンドに左右されにくいストレート形状のジーンズはこの先も長く使えます。
一つのアイテムを大切に使いたいミニマリストは1着用意しておくと◎。
愛用ジーンズ:ユニクロ
ジーンズはユニクロのレギュラーフィットストレートジーンズを履いています。
世界の名だたる有名ブランドが使うデニム「カイハラ」を使いながら、4000円で買える化け物です。
コスパが良いジーンズが欲しいと思うなら、これを買っておけば間違いありません。
秋はブーツとセットにすることも多いです。
裾をロールアップさせてブーツを出すコーデを楽しんでいます。
スラックス
夏以外に使いたいのが黒スラックス。
夏は黒のスラックスが暑苦しく見えるので封印していましたが、秋から本格的に履き始めます。
普通のスラックスでも良いですが、個人的にはワイドのスラックスがオススメ。
ワイドはスラックスのドレス感がありつつ、程よくリラックス感もあってオシャレに見えます。
黒のワイドスラックスに白のロンTをタックインすれば、お手軽モード風ファッションが出来上がりますよ。
愛用スラックス:HARE
愛用のスラックスはHAREのワイドスラックス。3年ほど履き続けています。
HAREはこの手のワイドスラックスを毎年リリースしているのでクオリティが高い。
生地がトロッとして高級感があるので、ワイドスラックスの魅力を引き出してくれます。
「歩くたびにサラサラと生地が動いて綺麗」と評判がよいです。
薄手のアウター(革ジャン)
最低気温が10度を下回ることもある秋。
流石にライトな羽織ものが欲しいところです。
- カーディガン
- パーカー
- ジャケット
- コンパクトなウィンドブレーカー
- Gジャン
- 革ジャン
- CPOジャケット
ここら辺がミニマリストに人気です。
全てを買う必要はないので、自分のお気に入りを選びましょう。
ちなみに私は革ジャン(ライダースジャケット)を着ています。
程よく高級感がありつつ、防寒性能も高いのでこの季節にピッタリ。
水を弾く合皮素材を選んでいるので、軽い雨具としても使っています。
愛用革ジャン:STUDIOUS
革ジャンはSTUDIOUSのものを愛用しています。
2018年に買っているので今年で4年目。大切に着ているので、まだまだ現役です。
合皮ですが、すごく良い風合い素材で本革と見間違えるほどのクオリティ。
雨天時でも気兼ねなく着れてメンテナンスフリーなのも嬉しいです。
形状は無駄を削ぎ落としたシングルタイプ。
革ジャンには、シンプルなシングルタイプと、装飾が多いダブルタイプがあります。
ダブルタイプもカッコ良いのですが、ミニマリストたるもの着回しを考えてシングルタイプがオススメです。
合皮のSTUDIOUS革ジャンは現在販売していません。
今から買うならシップスのライダースが良さそうです。
無駄を削ぎ落としたシンプルなデザイン。そして、本革と見間違えるほどのクオリティが高いフェイクレザーが特徴です。
ミニマリストの秋靴
靴は基本的にオールシーズン履けるものを選んでいるので、夏の頃と比べて大きな変化はありません。
一つの変更点はサンダルを辞めて、ブーツを履き始めることです。秋に活躍する厳選した靴を紹介します。
ローファー
オールシーズン活躍するシンプルなローファー。
ビジネスシューズほどの堅苦しさはいらない場面にピッタリです。
いつものカジュアルコーデにローファーを合わせると、大人っぽいコーデになります。
まだ暖かい9月上旬はインビジブルソックスを履いて涼しげに。
寒くなる10月以降は、カラーソックスを差し込んでみるのも面白い。
思い切ってレッド、ブルーの靴下を履いてみるのも楽しいですよ。
愛用ローファー:ハルタ
愛用ローファーはハルタのローファーです。
こちらも4年目になるアイテム。靴底の修理をしてもらいながら長く愛用させてもらっています。
ハルタは日本製で、日本人の足にピッタリ。私は幅広の足ですが、快適に履けています。
ブーツ:パドローネ
秋〜春にかけて絶対に用意しておきたいブーツ。
まだまだブーツを履くメンズは少数派なので、周りとの差別化にも役立ちます。
足全体を覆うブーツは、実はかなり目立ちます。
安価なブーツはどうしてもチープ感が出てしまうので、多少投資して良いブーツを買うと良いでしょう。
良いブーツを履けば、ブーツ以外がプチプラでもコーデ全体に高級感が出ます。
愛用ブーツ:パドローネ
愛用はパドローネのサイドジップブーツです。
元々はコムデギャルソンの靴を作っていたファクトリーブランドであるパドローネ。
高い技術力とハイグレードな素材を駆使した靴作りが得意です。
デザインもシンプルなものが多くミニマリストにもぴったりですよ。
このブーツの価格は35000円。買うのに勇気が必要でしたが超お気に入りです。
今年で3年目でまだまだ履けます。靴底を修理しながら使えば、5年以上使う予定です。
以上が私の厳選した秋服のご紹介でした。
秋にオススメなファッションレンタル
ここまで思い切って服を減らせているのは、ファッションレンタルのおかげです。
私は季節と用途に合わせてファッションレンタルサービスを渡り歩いています。
実は季節ごとに最適なサービスが変わります。
これを知らないと、ファッションレンタルの魅力が半減します…。
ここからは、秋にミニマリストが活用したいファッションレンタルサービスを紹介します。
秋のアウターをファッションレンタルに頼る
最低気温が10度を下回ることもある秋は薄手のアウターが欲しくなります。
カーディガン、パーカー、ジャケット、Gジャン、革ジャン…。色々と選択肢があって、選ぶのも楽しいですよね。
ただし、秋に使う薄手のアウターは使用機会が少なく、下手をするとタンスの肥やしになりかねません。
そんな時に活用したいのがアウターをレンタルできるファッションレンタルです。
使用頻度が少ないからこそ、秋のアウターはレンタルで済ませてしまいましょう。
秋のアウターをレンタルするのにオススメなサービスを2つ紹介します。
メチャカリ|激安でトレンド感のあるアウターをレンタル
アウターの調達にオススメなのはメチャカリです。
メチャカリはサブスク型のファッションレンタルサービス。
自分で好きな服を選んで、新品のアイテムが届く画期的な仕組みです。
毎年9〜11月頃に新作のコートが追加されるので、ぜひチェックしてみてください。
メチャカリのすごいところは、60日レンタルをすると借りた服をプレゼントしてもらえる点です。
月額3300円ほどでレンタルできるので、実質6000円台でアウターを買えるようなもの。
15000円以上するアウターも対象で超お得なので、毎年争奪戦が繰り広げられています。
有料会員にならなくてもレンタルアイテムはチェック可能。
とりあえず、アプリをインストールしてチェックしてみるのがオススメです。
SELECT|ブランドのアウターをレンタル
メチャカリよりもクオリティの高いアウターが欲しい人にはSELECT(セレクト)がオススメです。
専属のスタイリストが服を選んでくれるサブスク型のファッションレンタルサービスです。
セレクトは3万円以上するような高品質なブランドのアウターが届くのが特徴。
30代以上の男性も十分に満足できるクオリティの高いアウターが揃っています。
また、SELECTは月額16500円でトップス×3、パンツ×2、アウター×1が届きます。
コーディネート一式がレンタルできるので、私服を選ぶ手間も省けますよ。
アウターが必要ない人は?
アウターはお気に入りがあるから、秋服だけレンタルしたい!
そんな人におすすめのファッションレンタルもご紹介します。
UWear|バランスが良いファッションレンタル
秋服をレンタルしたいなら、ファッションレンタルの最大手「UWear(ユーウェア)」を推します。
コスパ良く季節感のあるコーデをレンタルできるので私もよく利用しています。
初めてファッションレンタルを使う人にも一番最初にオススメしています。
秋に利用するなら10780円で高品質なジャケットがレンタルできるスタンダードプランが良いでしょう。
肌寒くなってくる秋だからこそ、ジャケットでオシャレな寒さ対策をするのもアリです。
まとめ:男性ミニマリストの秋服
以上、男性ミニマリストの秋服について解説してきました。
秋にはアウターが必要になるので、夏よりも服の枚数が増えてしまいます。
一般的には7〜12枚程度に抑えているミニマリストが多いようです。
ミニマリストを目指す方は、この数を目安に目指してみてはいかがでしょうか?
私はファッションレンタルを活用して、さらに服の数を絞って5枚に抑えています。
秋にこそ利用したいファッションレンタルサービスは以下の3つです。
- メチャカリ:月額3300円でトレンド感のあるアウターを交換し放題
- SELECT:ブランドのアウターを格安でレンタルできる
- UWear:季節感のある私服一式をレンタルしたいならここ!
実際に利用した感想を交えながら詳しく解説した記事があります。
興味があれば読んでみてください。