ワイクリンは自分に合ったサービスなのかな?
毎日のワイシャツにイライラしている!
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・ワイクリン独自の強みと弱点
・ワイクリンの評判、口コミ
・ワイクリンをお得に使う方法
洗濯、アイロンがけ、クリーニングなど、手間のかかるワイシャツ。
しかし、日本はワイシャツ文化が根強く「めんどくさいからワイシャツ着ません!」とは言えません。
結論から言うと、ワイシャツが面倒、時短をしたいと言う人にワイクリンはかなり有効なサービスですよ!
本記事の信頼性
本記事は、メンズ服サブスクの専門家である筆者が書きました。
10種類以上の服サブスクを利用した経験をもとに、ワイクリンを解説します。
ワイクリンはこんな人にオススメ
ワイクリンが向いている人の特徴をざっくりと挙げます。
- 洗濯やアイロンがけが面倒(時短をしたい人)
- クリーニング代や買い替えの出費を抑えたい(コストカット)
- クリーニング屋さんになかなか行けない方
- ワイシャツを所有したくないミニマリスト
ワイクリンは月額料金を払って、月に20枚のワイシャツが届くサブスクサービスです。
アイロンがけ、クリーニングは、プロが行ってくれるので、我々は何もする必要がありません。
驚きなのが、洗濯すらも必要がないという点。
ワイシャツにかけていた時間を大幅カットすることができます。
仕事が忙しい方はもちろん、共働きで奥さんに負担をかけたくない方にもオススメのサービスです。
ワイクリンの口コミ・評判
実際にワイクリンを使っている人からアンケートを取りました。
ワイクリンの意見を口コミ・評判をまとめます。
圧倒的時短になった:Tさん(32歳)
仕事で毎日ワイシャツを着ているサラリーマンです。
独身なので、自分でワイシャツの洗濯やアイロンがけを行わなくてはならず、かなり鬱陶しく感じていました。
ワイクリンを活用し始めて、ワイシャツにかける時間が大幅に減ったのが嬉しいです。
洗濯、アイロンはもちろんのこと、新しいワイシャツの調達なども必要無くなりました。
今までワイシャツにこんなにストレスを抱えていたことを初めて感じました。
時間をお金で買うサービスとして非常に満足しています。
クリーニングの手間から解放:Mさん(28歳)
営業職として働いています。商談で客先へ行かなければならないので、Yシャツの状態をかなり気にしていました。
自分にとってはクリーニング屋さんで仕上げてもらうことが必須です。
ただ、仕事が終わってからYシャツをクリーニング屋さんに持って行っても店が閉まっていて大変でした。
貴重な休日を無駄にしているのが嫌でしたね。
ワイクリンなら月に1回、ワイシャツを返送するだけです。
コンビニ発送にも対応しているので、時間に縛られないのも重宝しています。
社畜にはワイシャツが足りない:Sさん(26歳)
ワイクリンは月に最大20枚のワイシャツが届くシステムです。
僕は週6日勤務が当たり前で、単純計算でも月に24枚のワイシャツが必要なんですよね。
ワイシャツが足りないので、結局何枚か自分のワイシャツを持っています。
働き方は人それぞれなのだから、一律20枚のワイシャツなのは少し不親切のように感じました。
口コミを集めてみると、ワイシャツに関する手間を減らせると言った「時短効果」を評価している人が多かったです。
今まで当たり前のようにやっていた、ワイシャツの洗濯やアイロンがけをサブスクに任せることで、もっと大切なことに時間が使えるのが良いですね。
個人的には、ワイシャツの所持数を大幅に減らせるので、物を極力減らしたい「ミニマリスト」にもオススメのサービスだと感じています。
ワイクリンの月額料金・プラン
ワイクリンのプランには現在4つの料金プランが用意されています。
それぞれの特徴と、あなたに合っているプランを解説します。
プラン名 | アソートプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | 隔月お届けプラン |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 9680円 | 14080円 | 27280円 | 7920円 |
ワイシャツ枚数 | 20枚 | 20枚 | 20枚 | 20枚 |
1枚あたりの価格 | 484円 | 704円 | 1364円 | 792円 |
お届け頻度 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
ワイシャツの自由度 | ワイクリンが選ぶ | 自分で20枚選ぶ | 自分で20枚選ぶ | 自分で20枚選ぶ |
ワイシャツのサイズ | S、M、L、LL、3Lサイズ | S、M、L、LL、3Lサイズ | M、L、LLサイズ | S、M、L、LL、3Lサイズ |
特徴 | ワイクリンがランダムでワイシャツを選ぶため、コスパが良いプラン。 | 一番人気のプラン。自分で20枚のワイシャツを選べる。 | 綿100%、メイドインJapanの高品質なワイシャツから選べるプラン。 | テレワークに対応した月に10枚のワイシャツが届くプラン。 |
ワイシャツのデザインを自分で選びたいならスタンダードプランがオススメです。
かっちりした社風なら、ホワイト多めのカラーを選ぶのが無難。服装が緩めなら、柄ありシャツも積極的に挑戦したいですね。
個人的にはお任せで20枚のワイシャツが届くアソートプランもありだと思っています。
アソートプランはスタンダードプランのワイシャツがランダムで20枚届きます。
スタンダードプランのワイシャツは使いやすいデザインが多く、いわゆる「ハズレのワイシャツ」は存在しないのでご安心を。
アソートプランなら1着484円の鬼コスパなので、コスパ良くワイクリンを使いこなすことができます。
最近はコロナの影響で在宅勤務をすることも多いと思います。
そんな人は隔月お届けプランもオススメです。2ヶ月で20枚、つまり1ヶ月10枚のワイシャツを使うことができます。
自分のお気に入りのワイシャツにプラスして使うのもアリです。
むしろ色々なワイシャツを着られて評判が良いよ!
ワイクリンを安く利用する方法
ワイクリンは月額のサブスクサービスです。
毎月の固定費としてかかるので、なるべく安く抑えたいですよね。
ワイクリンをよりお得に、安く利用する方法についても解説します。
継続割引を上手く活用する
ワイクリンは続けるほど料金が安くなる継続割引プログラムがあります。
4ヶ月の利用で10%オフ、8ヶ月の利用で15%オフ、12ヶ月の利用で最大の23%オフになります。
23%オフのスタンダードプランなら月10780円で利用が可能。
これは、ワイシャツ1着あたり539円。かなり続けやすい価格になりますね!
ちなみに、継続割引プログラムはスタンダードプランとプレミアムプランのみです。
アソートプランと、隔月お届けプランは対象外なので注意してください。
クーポンを活用する
少し使いづらいですが、ワイクリンをお得に始められるクーポンも存在しています。
以下の優待系のサービスの会員に入ればOKです。
クーポンでワイクリンのアソートプランが通常9680円から6776円の30%オフで利用することができます。
ワイクリンのサービスをとりあえず体感してみたいなら、使ってみてください。
ちなみに、オススメは「みんなの優待」です。
このサービスは初月無料でお試しすることができます。
ワイクリンに契約後、みんなの優待を解約すれば、リスクなくクーポンが使えますよ。
ワイクリンの特徴
さて、次にワイクリンの特徴・メリットについて解説します。
ワイクリンのすごい点は以下の3つです。
- 自分専用のワイシャツが用意される
- 月に1回ワイシャツを返却するだけ
- 好きなワイシャツを選べる
- 服のサブスクにありがちな空白期間がない
- 契約・解約の縛りが緩い
それぞれ深掘りします。
自分専用のワイシャツが届く
継続利用をすると計40枚の自分専用のワイシャツが用意されるのが、ワイクリンのすごいところです。
他人が着用したワイシャツをシェアするわけではなく、自分専用のワイシャツをナンバー管理してくれるんですよね。
もはや、サブスクサービスと言うより、ワイシャツ専門家を雇っていると言えるでしょう。
最近シェアやレンタルの文化が流行っていますが、まだまだ人が着た服に抵抗がある人も多いと思います。
そんな人も気にすることなく使えるのがワイクリンの強みですね。
月に1回ワイシャツを返却するだけ
アイロンはもちろん、洗濯をしなくて良い点は、ワイシャツの革命的なサービスと言えます。
特に洗濯から解放されるのは画期的ですよね。毎日の洗濯量が減るので生活の質は必ずアップします。
専用の袋に入れて返送すれば、あとはプロが洗濯とアイロンがけをやってくれて超楽ちん。
また、ワイシャツの洗濯糊には抗菌剤が含まれており、臭いが発生しなくなっているので、安心して溜められます。
他にも、経年劣化に伴う糸のほつれや汚れに関しては勝手に新しいワイシャツに無料で交換を行ってくれます。
ワイシャツを新たに買い足す手間も無くなり、ワイシャツの自動化が行えますね!
好きなワイシャツを選べる
ワイシャツ専門のサブスクなだけあり、ワイシャツの種類はかなり豊富です。
色、柄、襟の形も多種多様のものが選べます。
定番のホワイトに加えて、サックスブルーやライトグレー、ストライプ柄なども用意されています。
さらに、数量限定のピックアップシャツもあって、選ぶのはかなり楽しいです。
スタンダードプランでも「10種類+数量限定シャツ」から自由に選ぶことができます。
普通の方ならスタンダードプランでも特に問題はないと思います。
服のサブスクにありがちな空白の期間がない
服のサブスクサービスの多くは、服の返却の確認が取れてから新しい服が送られてきます。
そのため、服の返却→新しい服が送られてくるまでの期間は服がなくなってしまうことがあるんですよね。これが厄介です。
ワイクリンは月末に新しいワイシャツが20枚送られてくるので、空白の期間がありません。
使い終わったワイシャツは次の月の10日までに返却をすれば良いので、ゆったりと返送作業ができるのも良いですね。
契約・解約の縛りが緩い
ワイクリンには契約の縛りも特にありません。必要ないと感じたらすぐに解約が可能です。
1日〜20日の間であれば、翌月からの利用を即ストップすることができるので気兼ねなく利用できますね。
また、ワイクリンには、サービスの一時休止(休会)も用意されています。
来月はワイシャツをあまり使わなさそう。と感じたら休会することで、月額料金がかかることはありません。
休会すれば、継続割引プログラムのカウント数は保持されます。
ワイクリンが不要と思ってもいきなり解約せずに、一旦休会を選ぶことをオススメします。
ワイクリンのデメリット
ここまでワイクリンのメリットを解説してきましたが、「あと一歩!」という気になった点もあります。
ワイクリンのデメリットは以下の通り。
- ワイシャツが足りなくなる場合がある
- 半袖のワイシャツの取り扱いがない
- 値段が高く感じる?
それぞれ深掘りしますね。
ワイシャツが足りなくなる場合がある
ワイクリンは毎月必ず20枚のワイシャツが届けられます。
基本的には20枚のワイシャツで足りますが、出勤が多い方や、休日が少ない月は足りなくなることもあります。
例えば祝日がない6月は出勤日が22日あることもあります。2日間どうしよう…って感じですよね。
そのため、ワイシャツを全てワイクリンに任せるのではなく、自分用のワイシャツを1〜2枚ほど確保しておくのが大切です。
ワイクリンのワイシャツも天候によって届くのが遅れてしまうことだって考えられますからね。
ノーアイロンワイシャツで時短効果を高めよう
私のオススメはノーアイロンワイシャツです。
ワイクリンを一度使ってしまうと、普通にワイシャツを着るのがバカらしくなります。
ワイシャツのアイロンがけなんて、もう一生したくない!という人も多いでしょう。
そんな人は是非、手持ちのワイシャツをノーアイロンにしてしまいましょう。
最近のノーアイロンシャツはマジですごいです。
ハンガーにかけておけばアイロンをしなくても、本当にシワが気にならないレベルになります。
ベーシックな白色のノーアイロンシャツを1〜2枚ほど用意しておけばいざという時に安心ですよ。
半袖のワイシャツの取り扱いがない
ワイクリンには半袖のワイシャツの取り扱いはありません。全て長袖のワイシャツのみです。
高温多湿な日本では半袖ワイシャツが手放せませんよね…。暑がりな人には向かないかもしれません。
今後の半袖シャツ、クールビズ対応に期待です。
値段が高く感じる
ワイクリンの価格が少し高く感じる人もいるようです。
スタンダードプランで税込14080円。1着あたり700円程度です。
洗濯、クリーニング代を差し引いても高く感じる!とのこと。果たして本当でしょうか。
普通のワイシャツの寿命は2年ほどです。この寿命は5〜10枚ほどワイシャツをローテーションした場合の話。
ワイクリンのスタンダードプランで届くワイシャツは3000円前後。10枚買ったとして30000円、つまり年間15000円くらいかかります。
持ち込みのクリーニング代はワイシャツ1着あたり200円と仮定します。
1年間に245日働くとして、クリーニング代は245枚×200円=49000円。
普通に生きていても、我々はワイシャツに年間64000円かかっている計算になります。
一方、ワイクリンのスタンダードプランは年間約155000円かかります(継続割引プログラムを含む)。
差額を考えると、年間9万円でワイクリンを使っていると言う感じです。
ワイシャツの手間を買うと考えたら、高いと感じないのは私だけでしょうか?
今回は持ち込みのクリーニングとして考えましたが、宅配型のクリーニングだともっとお金かかりますからね。
あとは、染み抜きなどのクリーニングオプションも込みと考えると、ワイクリンの安さがわかると思います。
ワイクリンの利用開始手順
最後にワイクリンの開始方法を解説します。
ざっくりとした流れは以下の通り。
- ホームページから会員登録(名前、住所、メールアドレスなど)
- プランを選ぶ
- プランごとに内容の選択(ワイシャツのサイズ、20枚のワイシャツの内訳)
これらの手続きが終わったら、あとは月末にワイシャツが届くのを待つだけですね。
ワイクリンはワイシャツが届く期間が決まっています。必ず月末に次の月の利用分20枚が届く仕組みです。
1〜15日の前半に申し込みをすると、次の月から利用可能で、16日〜末日に申し込みをすると翌々月からの利用になります。
まとめ:革命サブスク「ワイクリン」
以上、ワイシャツのサブスクサービス「ワイクリン」の解説でした。
仕事でワイシャツを必ず使わなければならない忙しいサラリーマンなら、一度は使ってみてほしいサービスです。
洗濯、クリーニングから解放されて、生活の質が改善されること間違いなしですね。
ちなみにワイクリンの他にも、ビジネスカジュアルの服のサブスクサービスもあります。
ワイシャツを着なくても良いような職場ならビジネスカジュアル特化の「ビズ服」も合わせてチェックしてみてください。